岩手県の座敷わらしに出会えると出世する【菅原別館】は、幸運のパワースポット!

画像は楽天ブログより引用

この記事に来てくださり、ありがとうございます。

菅原別館は、岩手県盛岡市にあり、出世の宿と呼ばれ著名人が訪れる宿としても有名です。

菅原別館の座敷わらしは、目撃情報が数多くあり、幸運をもたらすとして、全国的に有名になっています。

それゆえに、宿泊予約が1年先まで埋まっているとも言われています。

菅原別館の所在地や、宿泊予約のできるところ、座敷わらしの不思議体験談、座敷わらしの由来などの情報をまとめました。

最後まで読んでいただけると、菅原別館の、座敷わらしのイメージが変わると思います。

そして、泊まりたくなります。(笑)

目次

座敷わらしに出会える菅原別館は、どこにあるの?

座敷わらしに出会える菅原別館は、岩手県 盛岡市にある旅館です。

菅原別館の住所

岩手県盛岡市天神町1-30

菅原別館の地図

菅原別館への交通アクセス

電車の場合

東北新幹線・盛岡駅下車→バーターミナル12番つつじが丘行き・水道橋行き約20分バス停「天満宮」下車→徒歩1分

クルマの場合

東北自動車道・盛岡ICを降りる
→国道46号線盛岡方面へ国道46号線左車線を直進し国道4号線へ
→館坂橋を渡り、右に盛岡体育館が見えたら、市営体育館前の交差点を右折
→しばらく行くと上の橋を渡り、左側にファミリマートが見える→
その手前の小道に入ってすぐにある

菅原別館の宿泊予約は、どこで予約できるの?

菅原別館の宿泊予約は、電話で予約できます。

岩手県 座敷わらし出世の宿【菅原別館】の宿泊予約サイト一覧

 

グーグルマップのクチコミから菅原別館の座敷わらし不思議体験を集めてみた

グーグルマップには、60件以上のクチコミが掲載されています。
その中から、泊まったお客さんが実際に不思議体験したことを、集めてみました。

  • 良いことが沢山起こりました
  • 猫にもオーブが見えるみたい
  • すごく不思議な体験ができました
  • あれから素晴らしい仕事に出会い
  • 最強だったです
  • 後々 出世をするのですが
  • 小さな女の子が走り去るのを見た

こちらに、まとめています。

⇒グーグルマップのクチコミから菅原別館の座敷わらし不思議体験を集めてみた

菅原別館の座敷わらしには2つの由来がある

菅原別館の座敷わらしには、語り継がれている由来が2つあります。

 

大女将の実家にまつわるお話し

1つ目は、大女将の実家が、江戸時代より三百数十年にわたり旅館業を営む一族だったそうです。

この家から出た者は、皆、東北地方で同じように旅館を営業しました。

大女将もそれに倣い、この地、盛岡に旅館を営んできました。

現在の菅原別館は、その大女将一族の末裔として旅館を受け継いで来ました。

代々、大女将の実家には、家の中に火の神様が祀られていました。

その火の神様が、座敷わらしです。

座敷わらしは火事の前触れを教えるといい、またこの炎を防ぐ力があるとされています。

ある時、江戸時代に大火事があり、村の大半が焼失してしまいました。

その時実家は、回りの炎に囲まれたにもかかわらず、火の神様(座敷わらし)のおかげで火事を免れたそうです。

この座敷わらしが、大女将の嫁入り時についてきた、というのが1つ目の由来です。

遠野物語にまつわるお話し

2つ目は、遠野物語で知られる佐々木喜善と柳田国男です。

明治から大正時代の話になります。

宿の先先先代である小笠原謙吉は、柳田国男氏と佐々木喜善氏の両者と交流を深めておりました。

この時に小笠原謙吉が祖母のユミから聞いた昔話を伝え、これが岩手県紫波郡昔話集として刊行されました。

岩手県紫波郡昔話集は、佐々木喜善編と柳田国男編の2種類が刊行されていますが、どちらも小笠原謙吉から聞いた話を編集したものです。

柳田国男は、佐々木喜善やその協力者と共に物語集を整理して遠野物語を出版しました。

遠野物語には小笠原謙吉の話が影響しているらしいのです。

菅原別館の出世の間と繁栄と幸福の間とは?

菅原別館の客室は2階にあり、21番から26番まであります。

どの部屋でも、座敷わらしに会える可能性があるようです。

客間22番と23番は、続きの間で人数の多いお客さんに人気があります。

この2部屋は、座敷わらしが走り回ったり遊んだりする音が聞こえるなどの、気配を非常に感じられるようで、このお部屋を指定するお客さんは数多くいるそうです。

 

出世の間は大人気に

菅原別館の出世の間とは、客間24番のことで、各界の著名人、人気力士、スポーツ選手が泊まったり、テレビ、雑誌にも取り上げられ有名になったお部屋のことです。

今では、有名になりすぎて、1年先までの宿泊予約が埋まっているようです。

このお部屋では、オーブがたくさん飛び交い、ふとんの回りを走り回ったり、顔に手を触れたりなどの不思議な体験が多く寄せられています。

泊まったお客さんがこの部屋に泊まると出世すると噂になり、いつのまにか「出世の間」と呼ぶようになったのがはじまりで、座敷わらしに出会える確率が一番高いお部屋とされています。

繁栄と幸福の間は女性に人気

菅原別館の繁栄と幸福の間とは、客間25番のことで、女性に人気があるお部屋です。

お部屋には、モービルが吊り下げられており、「動かして」とお願いすると、動くことがあるそうです。

座敷わらしが動かしてくれているのではないでしょうか?

このお部屋に泊まった中からは、

長年できなかった子供を授かった

玉の輿に載った

などの報告があり、繁栄と幸福を授かるお話しが多いお部屋です。

 

まとめ

菅原別館の座敷わらしの由来のお話しからすると、火の神様だったということで、実は神様だったのですね。

大女将の嫁入りについてきたというお話しも、大女将とすごいご縁があったんだなあと、感じます。

代々受け継いできた神様を敬う気持ちと、お客さんをもてなす旅館業のやさしい気持ちが、神様に気に入られてこの家を守ってくれているのではないでしょうか?

宿に泊まって、その姿が見えなくても、神様の傍にいて、幸せな気持ちになれれば、それで十分だと思いました。

 

本当に奇跡の宿だと思います。

ぜひ、一生に一回は行ってみたいと思いませんか?

 

最後まで、お読み頂きまして、ありがとうございます。

 

 

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